砥石

包丁は定期的に砥石砥ぎましょう。スチール棒を使用は避けてください。使用の仕方によっては、包丁いためる原因にもなります。

japanischer Wasserschleifstein

砥ぎ方

  • 砥石は使用前に10分ほど水につけて、十分に水を含ませておきます。
  • 手前が5センチほど高めの研ぎ台があれば一番ですが、ない場合は調理代に布などを敷いて、砥石がぐらぐらしないように、固定します。
  • まず刃元3分の1にあたる部分研ぎます。左手は三本の指を使って、研ぎたい部分をしっかりと押さえつけ、力強く前方に押して研ぎます。砥石全体を使うようにします。砥石の端までいったら、力を抜いて、包丁を手前に戻します。
  • この動作を繰り返し、つぎに包丁の真ん中、先と順に研ぎ、全体にかえりがでるまで行います。
  • 最後に包丁の裏全体をを砥石にぴたっとつけて、2、3度研ぎ、かえりをとります。
  • このかえりが完全にとれていないと、切れる包丁にはなりません。新聞紙に刃道を左右に動かして、擦り付ける方法もあります。
  • 両刃の包丁の場合は表を60%裏を40%研ぐようにします。
  • 使用後の砥石は、水洗いし十分に乾かします。